【闘病というよりは乱闘】1.体力低下を危惧していた頃
闘病と乱闘 / 2019.06.02
最初の兆候はなんだったのだろう、時折それを考える。
考え始めると何処までも遡っていける。結局あれもこれも兆候にしてしまいそうで勝手に何処までも自分を病人として仕立て上げそうだから考えるのを途中で止めてしまう。
とは云え、怪しい兆候は大きく2つあった。
まずは2013年、フリーランスとして自宅で仕事を始めたはいいが机の前でじっと座ってばかりいたら運動不足になってしまうのではないかと危惧したことが発端となって、私は突如思い付きジョギングを始めることにした。
週に3、4日起きたら近所のジョギングコースを30〜40分走ったり歩いたり、時には「ただの一度も歩いてはならない!」などと強い誓いを立て必死に走り切ったり。
これがなかなか辛い。もう息が上がって上がって、やってられない。4、5ヶ月続けたのに何も楽にならない、現状維持が精一杯で一切向上していかない。走る度にギリギリ呼吸困難からは逃れている、それくらいを維持する事しか出来ず全く何も改善しなかった。
運動を続ければ体力や筋力がついて何かしら向上が見えるものだが、この時の私にはそれが一切なかった。2007年、やりたいと思っていたボクシングに挑戦していた頃は自分でもゾッとするくらいメキメキと体力、主に持久力が上がって行ったから、やれば体力がつくと思っていたのに持っているものを維持するだけで精一杯な状況に少し戸惑った。
結局、季節が夏に移行したのを機に暑さに負けてジョギングを止めてしまったから戸惑いが違和感や疑惑に変化する事なく終わってしまった。
次に現れたのは2014年秋。今思い返すと、これが一番強い兆候だった。
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