入院DAYS-2019 2日目
闘病と乱闘 / 2019.10.09
大部屋ならではの何処からか聞こえてくるイビキや唸りをBGMに、ここ数日の寝不足が手伝って繊細さの欠片もないようなスムーズな入眠を果たした後、5時過ぎに目覚めたが二度寝をして薬を飲むタイムリミットである6時を2分オーバーして慌てて起きる、そんな朝。
あぶない!薬飲まないと、あーこの時間が過ぎたら、もう水が飲めない…!
と、寝起きからバタバタ過ごした今日の始まり。
自宅では、6時半には朝食を食べているような生活だから、7時には腹ペコだよね。検査までが長く感じて仕方がない。
昨日の夜、主治医が顔を見せにやってきて
「どうする?利尿剤変える?」
と、ここ最近話しているものを改めて持ちかけてきたけどバッサリ断り、今飲んでいる方の減薬が出来るように頑張ると高らかに宣言してしまった。困ったー…。
でも、利尿剤を変える場合は変えた後の副作用だとか状態を確認しないといけないとかなんとかで入院自体が長くなって、「とっとと帰る」が出来ないんだよね。もっと困る。
明日には帰りたいのだ。
心臓カテーテル、その時がきた
9時20分頃、カテーテル室に突入。
主治医が顔を出し担当医と挨拶を交わし、看護師に優しくいざなわれる。
担当医から出てくる言葉は、肘から挑戦、まずはやってみよう。無理かも…やっぱり首かな…いや、いけるかも。そんな感じで頑張ってくれた結果、肘からのカテーテルに成功。無事成功。どうなることかと思ったが、今年は首からを免れたらしい。
これまで首からのカテーテルしかやったことがなかったから解らなかったけど、肘からやるのは首より相当楽だった。首の場合はなんだかんだと心身ともにエネルギーを奪われる感があるけど、肘はハラハラする程度で済んだ。首からのカテーテルの利点は検査後すぐ動けることにあるんだけど、肘もだいたい自由だった。
だから、これからは肘で決まりだね!
と言いたいところだけれど、そう上手くは行かない様子。
やはり私の血管は随分と細いらしく、毎回肘から順調にいける確証は全く無いとのこと。また来年は首かもしれない、そんな覚悟を抱えつつ回避方法を探るのだ。
検査後、利尿剤の減薬が決まった。減薬して少し様子を見てから退院と言われたから、全力でね拒むよそれは。だいぶ頑なな患者を演じていたかもしれない。
でもさー、病院の中で減薬して様子見たって仕方が無いと思うんだよね。実践が一番だよ。筋トレも出来ないじゃないか、これ以上トレーニングを休みたくないんだよ(本音)。
数値は良好、検査結果はまた改めて。
今日の病院ご飯
今日はどんなパンチのあるものを出してくれるだろうか、そんなことを思いながら朝食は無かったから昼食から。
献立:豚肉生姜焼き、白菜の中華旨煮、麦ご飯、ふりかけ、マンゴー
旨煮?旨く煮た?どういうこと、何の話?と思いつつ全体的には美味しくいただいた。旨煮もタケノコが良い仕事をしていた。生姜焼きの横に添えているキャベツがどうにもならない…!くらいの味をしていたから、嫌いなピーマンと共に残した。
献立:漬け焼き魚(鱈)、蕪のふろふき(肉味噌)、麦とひじきの和え物、白米、ジョア
ふろふきに添えられてた肉味噌も、ひじきの和え物も、美味しかった。鱈もまずまず良かった。タンパク質豊富な善き夕食だった。
初めて入院した時からずっと思っていることなんだけど、米の量が多い。
最近は主食を米にする時、だいたい120g程度しか食べないから多いったらない。これを全部きっちり食べていたら、胃が疲れてしまいそうだから仕方が無い!と思って残している。
今日は他にも検査をいくつかしたけど、その辺は改めて。
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