2度目のサーターアンダギー作り
作る! / 2019.03.28
卵黄だけが冷蔵庫にポツンと佇んでいた事から、突如思い立って作り始めたサーターアンダギー。初回はちょっといただけなかったな、と思う程に溢れた課題たち。今回はそれらをある程度クリアさせて行き、美味しいサーターアンダギーを目指す。美味しい!というのを食べたい、早く。「あー、これなー」みたいなものは極力食べたくない。
前回作ったサーターアンダギーがこちら。
前回からの改善点として
・砂糖と卵の量を同等にした(前回は砂糖を多くしていた)
・ベーキングパウダーを増やした
・砂糖の総量に対して約20%を水あめに変えた
・粉をスーパーバイオレットに
・揚げ油をキャノーラ油から米油へ
・バターを小麦粉に対して10%の量を加えた
卵黄+全卵、というのは取り敢えず今回は見送ることに。卵黄だけではモサモサしてしまうかな?という懸念は、水あめとバターの量を増やした事で解消するのではないか、という期待。そして希望。
出来上がった生地がこんな感じ。前回の半量くらいで作る事が出来たのが最大の安堵ポイントで、そんなに作ってどうするの…という気持ちがね、湧き上がらなくて済む量というのは大事。
数時間、生地を寝かせたら揚げてしまう。もう、肝に銘じたい。前回も一度に投入する生地の数を減らした方がいいと思ったというのに!今回もミチミチにしてしまい、サーターアンダギー達が中々うまく回らなかった。鍋は余裕を持って、満員電車みたいにせぬよう次回、絶対!気をつけたい。
この写真を見て、お気付きの方がいるかもしれない。そう、ちょっと揚げ温度が低かった。低温でじっくり揚げるのがサーターアンダギーの特徴と云えど、これはやりすぎである。もう少し、揚げ温度を上げないと。
そして、出来上がった生まれたてのサーターアンダギーがこちら。
出来上がった感じは、悪く無かった。むしろ、丁度良いくらいに思える程の誕生っぷりである。前回より小ぶりに作ったから、ちょっとかわいらしい。
早速割って揚げ上がった生地の状態を確認。
卵黄のみで作ったから前回同様黄色みが強いけれど、なんというか生地の詰まり具合が結構違う。前回のはギューーっと詰め込まれたような固さが見た感じから既にあったが、今回のは少しふんわりしているのが解る。この辺のふんわり具合はスーパーバイオレットの力か。
揚げたてを食べてみて、もう前回とは全く別物の美味しいサーターアンダギーが出来上がっている事に、ちょっと驚いた。これを変えたのが良かったんだ!と断定しにくい程度には色々と変更点はあったけれど、まぁ恐らくは小麦粉と揚げ油の変更だろう。
やはり、小麦粉は生地そのものの味を大きく変えてくるし、米油は噂通りさっくり揚がる。此処まで変わると面白いなー。
ただ問題点として、出来上がったサーターアンダギー、ちょっと脆すぎる。儚げにも程がある、という程に触ると崩れる事があった。もう少ししっかりしつつ、ふんわりさを持った物に仕上げて行きたい。というのが次回への課題だろうか。
味はね、よかった。素朴さもちゃんとあったし、甘さも丁度良いくらいだった。糖分の%はこのまま維持したい。
という訳で、次回の改善点は
・揚げる時の温度を、もう少し高くする
・鍋に入れる丸めた生地の数を減らす
くらいかな、取り敢えず。小麦粉を2種混ぜようかと思ったけれど、それは更に先に進むタイミングで試す事にしよう。
今回使用した小麦粉はスーパーバイオレット。サックリではなく、ふんわりを目指すなら此処を使うのが一番かな、と。あと、ホロホロとした食感も生むので儚げクッキーなんかにも最適。
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