愛しのピッツァ / 2019.10.14

退院した日は、超が付くほどの快晴！澄み渡る青空、軽やかに吹く風、燦々とした世界。なんたる祝福、退院日和！

この日は「やったぜ、シャバ！」祝いに病院から脱出したらピッツァを食べに行く約束をしていた。9月27日にオープンした「COREDO室町テラス」に堂々の参入、イタリアが誇る名店！

その名もGino Sorbillo Artista Pizza Napoletana（ジーノ ソルビッロ アーティスタ ピッツア ナポレターナ）！

名前が長いから「ジーノさん」と呼ぶことにしよう。

コレド室町テラスに到着したのが、日本橋界隈のランチタイムとものの見事にぶつかった為そこそこの列に並ぶことになってしまったけど、席数もそれなりにあるから15分〜20分程度並ぶだけで席に案内してもらえた。

ちょうど窯が見えるところにあるテラス席に通してもらい、久し振りのピッツァとの時間が始まったよ、退院明けの自由を手に入れた気持ちと相まって高まっている！

メニューは、テーブルマットがその役割を担っている。

さっそく見ていく、じっくり眺める。提供される料理は決して豊富ではない。前菜が4品とメインであるピッツァがいくつか、そしてドルチェ。あと載ってるのは飲み物だけ。

でも、これくらいが丁度いいと思うしピッツェリアにパスタは要らない。

ドルチェは、ティラミスとスフォリアテッラ、そしてババが揃っているから文句なし。

注文したもの

今回はピッツァのみ2種類を食べることに。前菜とかね、無視よもう。前菜食べる隙間が胃にあるならピッツァ食べたいわ。そんな感じでの注文。

常に何処に行っても、まずはまずはの外せないマリナーラ。お値段が￥1,180。マリナーラにしては高い方だけど、あまり気にならない。何故って大きいから。

これ、見事にナポリサイズ。ある程度色々なサイズを見てきたから、最近は驚かなくなったけど久し振りにちょっとビックリしたワンパクなナポリサイズ。生地自体は薄く伸ばされているからペロリなんだけど、いやさすがに大きいわ（歓喜）。

生地は塩気がちょっと強めの印象。柔らかく、それでいいて噛み応えがあり気持ち塩気の強い生地はとても美味しい。

トマトソースはニンニクが強い。けっこうパンチがある。更にマリナーラにはスライスしたニンニクを乗せて焼くけど、そこそこの厚みで切られて乗っているから強さ倍増。

生地が「ザクッ」系じゃない分優しさを感じつつも、ニンニクが殴りかかってくる感じ。

2枚目は「ペスト ディ バジリコ」なるもの、お値段￥1,780。

トマトソースの上にジェノベーゼソースやらフレッシュトマトやらが乗った1枚。メニューに書いてる感じだと、ベースがジェノベーゼっぽかったけど、そうではなくトマトソースだった。

ちなみに「ペスト（pesto）＝バジリコの調味料」らしい。

綺麗な色やー。とは言え、もう少しバジルバジルしてるかと思ったけれど、案外ほどほどだった。これも勿論美味しかったけど。

ピッツァを2枚食べ終えて（二人でね）、お腹がパツパツになったところで、お店を出る。

ナポリサイズ、結構見事なサイズだった。でも、1人で1枚はペロリだなー。

生地の薄さが見事、感嘆するレベルだった。最近、時折ちょっと厚くない？って思う店に遭遇して悲しくなるから。ここの技をサボるなよってね。

退院後最初のご飯だったこともあり、味は相当強く感じた。

今回はテラスが気持ち良い天気だったから、とても開放的で晴れやかな思いを抱きつつピッツァを食べることができた。今度はいつ行こう。

マリナーラ日本橋