塩分制限のあれこれ / 2019.04.10

カレーは塩分がそれなりに高いけど、レトルトでも探せば食べれるラインにいるモノが沢山ある。案外というか思ってたよりも食べれる、という事に最初は驚いたものだ。

今回は、House食品の「選ばれし人気店」シリーズから、アルペンジローの特製ビーフカリーを再現したカレーを食べよう。

一人前180gで食塩相当量は1.8g、中々の優秀さ。これなら安心して食べられるし、ちょっとサラダも添えられる。そして、そのまま電子レンジで温められる便利なヤツ。

折角なので、ゆで卵を用意しサラダを添えた。レトルトカレーは大体具材が少ないものだが、これで問題ないはず。卵は完全栄養食！を合言葉に日々を生きている、困ったら取り敢えず卵食っとけくらいに思っている。そこに野菜まで添えたんだから、もう！完璧じゃないか。

パッケージの写真と同じくらいのビーフ、そしてサラサラ。お肉はしっかり柔らか。

そして、そのお味は…

一言で表すと、美味しくない。いや、少し違うか。カレーではない。

あくまでも私個人の見解でしかないけれど、私の中ではカレーではない。なんだろうなー、確かに「山小屋をイメージした店内で…」というコピーにはぴったりの味ではある。一口食べて、スキーでもしてる時に食べるカレーというのが浮かんだから。

この選ばれし人気店シリーズは、どれくらいの再現力なのだろうか。

なんというか、味が中途半端だなと思ってしまった。向かいたい場所が3箇所くらいあるとして、その何処にも結局行く事が出来ずに一歩も動かずウダウダしているような印象。スパイスは感じないし、所謂洋食屋のカレーっぽさを何処かでうっすら感じるけど、実に頼りない存在感。中辛とパッケージに書いてはいるが、全く辛みがない。

レトルトカレーは当たり外れが大きい、というのは一昔前の事だと思っていたけど今もそうなのかな。美味しいレトルトカレーを、勿論食塩相当量2.0g辺りで探す旅は長旅になるのだろうか。

レトルトカレー塩分2.0g未満