塩分制限のあれこれ / 2019.05.01

カレーは塩分がそれなりに高いけど、レトルトでも探せば食べれるラインにいるモノが沢山ある。意外と思ってたよりも食べれる事に最初は驚いたものだ。

今回は、House食品の「選ばれし人気店」シリーズから、旧ヤム邸の牛豚キーマカレーを再現したカレーを食べよう。

（てんぷれ）

House食品のレトルトカレーは、そのまま電子レンジに突っ込めるのが最大の利点。そして電子レンジで温めおえた姿を見て、「こんなに膨らむの！？」とびっくりするまでがセット。

今回のキーマカレーは1人前150gで食塩相当量が2.0g。1食の塩分としてはギリギリだけど、普段朝食で摂取している食塩相当量が0.5gに到達するかどうか…程度だから、昼食では少し大らか。普段レトルトカレーもパスタソースも食塩相当量2.3gくらいまでなら買っている。

レトルトカレーを食べる時は、気休め的にサラダを添えることにしている。そして完全栄養食と思い込んでいる卵も茹で卵として添えることにしている。サラダはドレッシングを使うと塩分がグーンと高くなってしまうからマヨネーズで食べる事が多いが、マヨネーズをかける前にレモン果汁を全体になじませておけばマヨネーズもそんなに必要ない。

えいやーと入れたカレーはパッケージに書いてある通り具沢山。ブナシメジ牛蒡赤ピーマンみずくわいソテーオニオン蒟蒻、そして牛＆豚ひき肉。レトルトでこれだけ具沢山は素敵だ。

辛いものが好きな人からすれば当然物足りなさを感じるだろうけど、それなりにしっかりと辛みがあり辛いだけじゃなくスパイスの絡まりも感じる。

ただパッケージにも書いているがカルダモンの爽やかな香りなのだ。カルダモンをトップに記載するくらいカルダモンなのだ。だから、個人的には好みのカレーではない。カルダモンが嫌いではないが香りの女王を主役に置くと、ちょっとしんどい。

これはもう好みの問題でしかないから、うだうだ云っても仕方がない。レトルトで塩分が2.0gで収まっていて、この味。なんとも素晴らしいことだと思う。

そして好みじゃないとか書いておきながら、食べ終わった後少しすると癖になっていて、「ちょっとまた食べたいかもー」と思っている自分がいる。人を身勝手にする美味しさ。これがスパイスマジックか、ありがとう旧ヤム邸。

このレトルトカレーは買いじゃなかろうか！

レトルトカレー塩分2.0g以上