イトメンの麺マルシェ<しお味ラーメン>に興奮
塩分制限のあれこれ / 2019.07.21
ここ数日、空腹がひどい。実にひどい。朝ごはんを食べても物足りず、昼ごはんを食べても物足りない。いつも足りてない感覚が身体を包んでいる。食後、あまりの物足りなさに他のものに手を出して食べてみても満腹中枢はろくに刺激されず、されているとしても私の身体は随分と鈍い状態で全くそれを察知しようとしない。
取り敢えず食べたから、まぁ仕方がない。それでいいけど、やっぱりなーまだお腹空いてるなー、空いてる気がするなー。と食べたそばから、ぐんぐん消化して空腹に向かっていってるような感覚と共に過ごしている。
最初は色々と気にしていた。
塩分は摂取しすぎてはいけない、糖質だってそうだ。もちろん、脂質も無視できない。
でも、だんだん疲れてきた。もう、腹が満たされるならなんだっていいんだ…!
そこで登場したのが、こちら。
たっぷり野菜と食べたい
無塩製麺&30%減塩 麺マルシェ ほんのり香辛野菜風味しお味ラーメン
まさかのインスタントラーメン。
塩分制限生活が始まってから、人が作って食べてるものを一口貰うことはあっても、一袋全部自分専用として食べるなんて初めてである。まさかこんな日が来るだなんて。
通常、インスタントラーメンの食塩相当量は4〜5g程度。スープ飲まなきゃいけるんじゃ?と思った事もあったけど、麺自体の塩分も高いから結局は諦める方向に向かうしかなかった。
でも、見て。
食塩相当量2.3g。
輝いてる。キラキラと輝いている。めん、かやく、スープ。全ての合計で2.3g、実にステキな数値。
早速一袋取り出して、作る準備を始める。
麺はこんな感じ、揚げ麺仕様で見た感じは当然ながら通常のものと何ら違いはない。
作り方も通常のものと同じ。茹で時間は…まぁ同じくらいじゃないかな。昔から、インスタントラーメンを作る時は完全に流れ作業でやっている為、時間を測った事がなく…ちょっと解らないけど、あの感じだと3分とかだろう。
お湯が湧いたらざーっと作って出来上がり。
サッポロ一番は塩派。
そう言い切っていた頃から変わらず、中に入れるのは溶き卵(卵2個分)とネギのみ。
あー、懐かしいビジュアル!
雨が降るのか降らないのか、降ってきたのかどうなのか。そんなグダグダした天気の日、湿度の高い日中に熱い、暑い…!と思いながら麺をすすることの懐かしさよ。ちょっとした背徳感と共に過ごす午後、なんとも気持ち良い日常である。
肝心の味は、もちろん薄味。もう、きっちりと薄味。しお味なのは解るし薄味ながら美味しいんだけど、世の中に蔓延しているラーメンを期待している人は徹底的に裏切り踏みつけるくらいには薄味。
しかし、もうずっと減塩生活をしている人間からしたら別段問題なく、「インスタントラーメンだっ!」とはしゃげるような存在に間違いない。
ただ、出来上がってから食べきるまでの間に麺が柔らかくなっていくスピードは速い。俄然速い。此処だけ全力で麺が張り切っているんじゃないかってくらい速い。やっぱり無塩だと伸びやすいのかな。自分の感覚では普段測ったとしたら2分半くらいで作っているから、それよりも早く仕上げた方が良さそうだな、と思った。2分で仕上げるとかね。
これ、しお味以外に「しょうゆ味」と「みそ味」もあるんだけど、5食セットだけじゃなく1食ずつバラで売ることって出来ないのかなぁ。もしくは、3つの味が楽しめる3食セットとか。お試しで食べてみたいけど、全種類5食ずつは要らないんだよなぁ…。
みそ派?しょうゆ派?
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