塩分制限のあれこれ / 2019.10.19

秋って、もっと徐々に来るものじゃなかった？

真夏みたいな太陽から一転してすっかり秋が深まってしまって、すでに寒いよ。

寒いとなれば、俄然身体を温めるものを食べなければ、そんな気持ちが湧き上がる。

この間ちょうどタイミング良く、お安いエリアに奇跡の値段で転がっていたカレー、普段なら高級だ…！と中々手を出さないレトルト、もうやんカレーのポーク。ポーク様を買ったばかり。

大体一箱￥600程度で売ってるものが入れ替えなのか撤退なのかなんなのか、とにかく安くなってますボックスみたいな場所にどさっと置かれていたものだから、ここは当然と言わんばかりに1つ手にとって買い物かごへ入れていた。

もうやんカレーには10年以上前に1度だけ行ったことがあって、更に最近もう1度行きたい熱が出ている為に、取り敢えず！一旦落ち着こう！これ食べて！的な気持ちで買ったのだ。

飲食店のカレーは大体塩分的に厳しいものがあって、当然避けるメニューなんだけど…見てこのレトルト1食分が叩き出してる数値を。素晴らしき許容範囲内。圧倒的許容範囲内。

これなら安心して食べれてしまう。ありがとう、もうやんカレー。きっとお店のカレーに限りなく近いカレー。ありがとう。

そんなわけで、身体を温めるべく心を満たすべく気持ちを落ち着かせるべく、カレーを湯煎して熱々にして、いただきます。

当然なんだけど、美味しい。

辛くはない、けどちゃんとスパイスを感じて美味しいカレーである。最初はなぜこんなに黒光りしているのだろうかと思ったけれど、そんなことはどうでもいい。

入っている肉は豚バラ、厚めに切られたそれは柔らかく仕上げられた状態で「トロトロやー」、そんな言葉がしっくりきそうな程。

トマトの酸味が生かされ、後からやってくる自然な甘みは果物由来だろうか。

とにかく、辛さに振り切れることなく、「それで結局これはカレー？」なんて思うこともなく実に美味しく安心して食べれるカレーだった。

どうして、安くなってますボックスみたいな場所にあった残りのもうやんカレーのレトルトも買っておかなかったのか後悔する程。これで食塩相当量が2.1gは優秀過ぎではなかろうか。

もう1度お店で食べたいと思ってしまうが、これで2.1gだからランチで食べたら結構大変なことになりそうだなぁ。

カレー塩分2.0g以上