カツ丼紀行 - 蕎麦きり みよた(八重洲店)へ再び
外食-美味しい食事の色々 / 2019.06.20
必ずや「カツ丼(単品)」を食べる…!
そう誓ってから、早いもので一ヶ月が過ぎた。そしてカツ丼を食べる日がやってきた。そう、つまり病院の日である。
この日は驚くほど全てがスムーズだった。持参した本を読む隙が全くなかった。もう少し時間が掛かると思っていたのに、10時半には電車に乗っていた。いつもこれくらい早く終わればいいのに。
ミーヨーター!
そんなテンションである。身の内にそれだけの情熱を抱え、店の前に到着した10時45分。11時前ともなると、さすがに並んでいないし店内も数名食事を楽しんでいる程度である。
私は前日から疲弊しきった内臓を休める為、断食を行っていたので11時前でも腹ペコである。正確に云うと40時間程度食べていなかった。その後の最初に食べるものがカツ丼でいいのだろうか?とは思ったりしない。カツ丼でなければならない!それくらいのテンションで私は"蕎麦きり みよた"の前に立っている。
初志貫徹!カツ丼の単品を注文。
肩ロースカツ丼とロースカツ丼で散々悩んで、今回はロースカツ丼。つまり、もしかしたら来月もみよたに来て肩ロースカツ丼を食べるかもしれない。相盛りもあるから、みよたフィーバーが少し過ぎるかもしれない。どうしたものか。
セットのカツ丼(小)に比べて、やはり素晴らしいボリューム感。味も濃すぎず、カツ丼の中では優しい味付けだろう。それがとてもありがたい。 柔らかくジューシーな肉、ちょうど良い味の割り下、卵もトロトロ過ぎることもなく程よく火の通った状態でバランスよく良好、玉ねぎの量も申し分ない。とても美味しい、好き。前回ちょっと濃いかな?と思ったけど単品で作っていただくと割り下、濃さを感じず美味しかった。やはり、カツ丼は(小)を頼んではいけない。
カツが揚げたてだったら最高なんだけど、そこを求める場合はとんかつ屋に行くべきか。
添えられているのはお吸い物。これもまた優しい味わいで、塩味より出汁を感じるものだった。
丼ものについてくるお吸い物やスープは高確率で塩気が強く、世の中そんなもんなんだろうけど、私としては「殺人級…!」と思わずにはいられないものが多いから、この辺りでも有り難さを感じずにはいられない。
前回、ほとんど食べ終えたところで視界に飛び込んで来たのが七味、しかも2種。ショックだった。七味を添えて味わいたかった。今回は、無事リベンジを果たすことができた。
ゆず七味をかけて香りを高めたところに、七味をかけて辛味を足す!天才!と例のごとく内側ハイテンションにて食べたカツ丼。今回も美味しかった。カツ丼って美味しい。
次は何処に行こうか、やっぱり肩ロースカツ丼を食べに「蕎麦きり みよた」にもう一度行くべきだろうか、それとも他のカツ丼を目指して歩みを進めるべきか。悩ましい問題である、何せ月に1度しか食べることの出来ない貴重なもの。
さて、次回どうなる。
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