甘い梅干し?とかなんとか言われる、ぽたぽた漬けに挑戦!
作る! / 2019.06.28
減塩を無視して梅干しを作ることは出来ても毎日それを食べることは、さすがに出来なくなってしまった。だから梅干しの消費速度はぐぐっと下がり、すなわち作る量も減った。
毎年の梅仕事は、手をつけないとソワソワが止まらないもので今年は止めておくかーなんて思って見ても、ついうっかり生の梅を買ってしまっている。
毎年エイヤー!と格闘するように梅干しを作っていたのに、グンっと作る量が減ってしまい物足りなさがとめどなく溢れ出し、この思いどうしてくれよう…!なんて考えていた時に知人からパープルクイーンで作った梅シロップを頂き、一口飲んだ瞬間から惚れ込み開眼。
私が行くべき道は此処だ!と、毎年の梅仕事に梅シロップが加わったのが一昨年。
去年待望のパープルクイーンでの梅シロップ作りをやり遂げ、パープルクイーンの美味さに感嘆たる思いを抱え、もう梅シロップはパープルクイーンでしか作らねぇ!くらい意気込み、他にも作れそうなものはないかと色々と見ていた時に出会ったのが、この本。
ぽたぽた漬けってなあに?
そう思いながら読んでいくと、「長野のお茶請けの一つ」だそうでイメージとしては甘酸っぱい梅干し。最初に数日間10%の塩水で漬け込んだら三昼夜天日干しをした後、酢と氷砂糖で本漬け。半年ほどかけてじっくり作り上げていくものだそう。
何その面倒くさそうで、とっても美味しそうなのは!
気になりつつ躊躇した去年。
やっぱり作りたい、食べてみたい!そんなこんなで今年は意気込んで作業をしてみた。
初めてだからね、1kgで様子見。今年の出来上がり次第で来年どうするか考えよう。
塩水に漬けるのに瓶を使ったけど、最初からジップロックとか頑丈なビニール袋を使った方が便利かもしれない。そして、これは常温では5日程しか置いておけないから、天気予報と睨めっこの末5日以上塩水に漬け続ける場合は冷蔵庫へ入れなければならず、これがまた場所を取る!凄い、存在感!私は気にならないけど、「梅仕事?は?」な人と住んでる人は邪魔者扱い超邪険にされる、きっと。それくらいの存在感。ぽたぽた漬けを作る時は、まず冷蔵庫の整理から始めた方がいいかもしれない。
運良く冷蔵庫生活は2日で済み、干され始めた梅。
この時点では梅干しを干してる時と全く同じ香りがそこらじゅうに漂っていて、とても美味しそう。誰か、ご飯を…!そんな香り。
曇るんじゃない…!と念じ続けた結果、無事干し上がった梅達。ある程度ほわほわした梅干しっぽいものに変身。全然まだ完成してないのに、やっぱり美味しそうな香り。
これから食べ切るまでお世話になる保存瓶に入れ、酢を注ぎ入れたら氷砂糖総量の1/6程度をまずはそっと入れる。このまま溶けていく様を見届けながら、2ヶ月くらいかけてじっくり全ての氷砂糖を入れていくそうな。
最後に氷砂糖を投入してから、大体4ヶ月後くらいから食べ頃だとか。6月に作って、これから氷砂糖を入れ終えるのが8月として、食べれるのは冬…!なんと焦らす食べ物。
※本漬けの時に紫蘇も加えるのがレシピに載ってる手順だけど、今年は省略。
大体こんな感じの量
・生梅(完熟) 1kg
・水 適量(計っておく)
・塩 水の10%
・酢 適量(計りながら注ぐ)今回は700ml
・氷砂糖 酢の50〜70%の量 今回は70%で(味見して酸味が勝つようなら80%に)
本があると確実。心強い、本!
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