パン・オ・レザンと共に / 2019.03.27

とある晴れた平日に向かった先は渋谷、そこに佇むはVIRONにてPetit déjeunerを満喫したある日の出来事。

選択したヴィエノワズリのショソン・オ・ポムとパン・オ・レザン、さてどちらを店内で食べようかと悩んだ末パン・オ・レザンをいただくことに。とても大きくて立派なパン・オ・レザンを。

ちなみに、Petit déjeunerの様子はこちらから。

Petit déjeuner à Shibuya ー VIRON渋谷で朝食を

もう何年も前から「いつか行こう」「行きたいなー」と思っていたのが、VIRONの朝食。そう、プチデジュネ。一度は「いやそうまでして食べたいか？」と思った事もあったが、やはり此処は行っておきたいかなと。 平日なら余裕そうだし...

プチデジュネの中の１つとして出てきているパン・オ・レザンということで、リベイクなどはなく常温で美味しくいただく。

大きく口を開けて、頬張れば！それだけで魅惑の世界である。

さて味について。

生地のバター感はしっかりとあるが、強く感じることはないという印象。巻き込んでいるレーズンはラムレーズンで、生地に塗られているクレーム (クレーム・パティシエール)にもラムが加わっているのか全体的にラムがしっかり香っていて、とても良い。私はラムの香りが好きなので、こういう感想になるが、苦手な人はちょっとしんどいかもしれない。

最初の印象でバター感を強く感じないと書いたが、クレームもレーズンもガツンと強いから生地のバターを強調させず、あくまでもこれはパン・オ・レザンであると認識させられるような感覚になる。この辺非常によく出来ていて実にバランスが取れている。もうね、美味しい。

ガツンと強いけれど、クレームもレーズンも量が丁度良いのだ。レーズンがやたらと多くて無駄に主張してくる、なんて事もない。「此処だけやたらレーズンじゃない？」みたいな事も無かった。

丁寧な良い仕事である。こういうの、嬉しくなる。

生地、レーズン、クレームと全てを口に含めば完成された美味しさがあり、時折生地だけを食べれば、その瞬間バターが鼻から抜けて美味しい。中々罪深いパン・オ・レザンである。しかし、やはりガッツリと甘く満腹になる。これを食べて、一気に満腹感が襲ってきたくらい。

Petit déjeunerの様子はこちらから。

Petit déjeuner à Shibuya ー VIRON渋谷で朝食を

もう何年も前から「いつか行こう」「行きたいなー」と思っていたのが、VIRONの朝食。そう、プチデジュネ。一度は「いやそうまでして食べたいか？」と思った事もあったが、やはり此処は行っておきたいかなと。 平日なら余裕そうだし...

ヴィエノワズリ渋谷