9年振りに訪れた沖縄は美味しさが止まらない - 其の壱
旅行記 / 2019.03.14
2010年2月末日、半年間の沖縄生活を終え東京の地に再び戻ってきた。この時思っていたのは、「もう沖縄はしばらくいい…」という否定的な感情だった。なんと酷く勝手なのだろうか。しかし、こんな事を思ってしまったからか本当に全然行く機会には出会わなかった。7、8年経った辺りで漸くやっぱり沖縄に行きたいと、ここでも実に勝手な気持ちがムクムクと芽生えてしまった。
という訳で、9年振りに彼の地へ再び降り立つこととなった。時はうりずん天気は良好、完璧である。ありがとう、沖縄。今回の旅はANAの旅作を使って行くことに、案外これが一番安かったりするのだ。ANAバンザイ、ありがとうANA。
今回宿泊先に指定したのはこちら
沖縄ナハナ・ホテル&スパ/Okinawa NaHaNa Hotel & Spa国道58号線に面し、モノレール旭橋駅から徒歩5分と、絶好のアクセスポイントに位置する「沖縄ナハナ・ホテル&スパ」。
このホテルにした理由は2つ、とても単純。まずSPAがあること。同行者である友人から繰り出された「スパ!?スパがあるの!?スパーー!!」という情熱的なお言葉によって、この時点でほぼほぼナハナに決まっていたが、決まったも同然状態から朝食のビュッフェで沖縄料理をそれなりに楽しめるからというのが決定打になった。
久し振りの沖縄というのもあり、懐かしの那覇を楽しもうという計画で3泊4日の旅中全てこちらのお世話になることに。
久し振りの飛行機で、いざ那覇へ
とんとご無沙汰の飛行機、すっかり闘病人と化してしまってから初・空の旅では案の定面倒な「診断書が必要」側になってしまったもんだから、諸々の準備は少し面倒だったけれどバタバタとやり過ごして、無事飛行機に乗りビューンと沖縄県は那覇市へ。
チェックインまで少し時間があったため先に荷物をホテルに預け、いただこうと思っていた店が近いということもあり早速向かってまずは一杯。
一日50食限定という、そば家 玉那覇ウシ商店
もう、此処がどうしようかと思う程美味しかったし自家製麵の良さが溢れ出ていた。久し振りの沖縄そば、この店を選んで大正解という感じで出汁から麵から三枚肉から、もう何もかもが美味しくて、どうしようかと思ったくらい。友人も同じような気持ちだったらしく、早速美味しさに大盛り上がり。食べる旅が始まったな、そんな確信が二人の間を駆け巡る。
食べログ https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47003235/
住所:沖縄県那覇市久米1-7-17
TEL:098-864-5108
営業時間:10:30~16:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
第一の食事を終えホテルへと向かいチェックインを済ませると、嬉しい事にグレードアップしてくださっていた。ありがとう、ナハナ。忘れないよ、ナハナ。おかげでとても快適な旅をスタートさせることが出来た。
軽い荷解きの後、向かったのは何処か。
愛しの!Tacos-ya 国際通り店
食べ、歩き、そして食べる。素晴らしい連携である。最初の日の夕食がBACARとの再会と決まっていた為、食べ過ぎないようセーブしながらのタコスである。私はタコライスよりタコス派、むしろタコライスは食べない派なので、まずはこの店との再会も欠かせなかった。
先の事を考えているからか、とても控えめな1P。塩分の事も気にしていたのかもしれない。今なら2P食べていたに違いない。ともあれ、なんという美味しさ。タコス縛りで色んなお店を巡りたいという思いがあり、しかし同じ事を沖縄すばでもやりたいし、などと思うと日数が足りない。この辺りから再度住むしかないのか何故あんなに勝手な気持ちが芽生えてしまっていたのかなどと、ブツブツ考えるようになっていた。つくづく勝手である。
食べログ https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47015675/
住所:沖縄県那覇市牧志1-1-42
TEL:098-862-6080
営業時間:11:00~17:00
定休日:なし
次に向かった先は
この時点で旅らしいことと云えば食べる事のみ。まだ食べて歩くくらいしかしていないが、何も驚かない。そういう旅である。そういう旅だと思っていたわけではないのに、そういう旅になってしまった。沖縄に着いた時点で何かが決定付けられていたように思う。美味しいは、正義だ。
さて、普段旅行をしてもTHE・観光地というような場所にはあまり行かないが、池上永一氏の小説好きとしてはやはり改めて伺うべき場所がある。
どーん
2000年か2001年以来の首里城、世界遺産の朱い城である。しかし、特に行きたかったという訳ではなく、なんだか吸い寄せられてしまった。
ぐるぐる彷徨い、歩き疲れて終了。首里城をググッと楽しむには、この本が最適。ドラマにもなっていたから、ご存知の方もおられるのでは。とにかく、池上永一氏の小説はノンストップ、止まる事を知らない。是非一読を。
首里城を後にし、休憩を入れつつ過ごした先に待っていたのがBACAR。しかしBACARについては、こちらを読んでいただければ幸い。
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