
コルニチオーネまで食べて 1
海から吹いてくる風はぬるい。半乾きの髪の毛が踊りながら強い陽射しと潮風に乾かされ、弱りかかっていたパーマは元気を取り戻す。 毎日自転車を走らせ全身で風を受けながら過ごしていた。うりずんとは程遠い、少しでも止まれば汗が我先にと身体を濡
愛しのピッツァ | 2019年3月1日
海から吹いてくる風はぬるい。半乾きの髪の毛が踊りながら強い陽射しと潮風に乾かされ、弱りかかっていたパーマは元気を取り戻す。 毎日自転車を走らせ全身で風を受けながら過ごしていた。うりずんとは程遠い、少しでも止まれば汗が我先にと身体を濡
愛しのピッツァ | 2019年3月1日
ブルターニュに行きたい。 いや、数ヶ月でいいから住みたい。その土地に、ほんの少しでも構わないから根付いて日々を過ごし狂ったように”バターのお菓子”を食べ続けたい。もう何十年も前からこの街で焼き続けてきたであろう、その味を時間を技を掌
クイニアマンと共に | 2019年2月26日
机の上に置いている瓶の中にはレーズンが入っていた。干されてしわしわになり、甘みと旨みがぎゅっと凝縮された濃い色の粒。そう、レーズン。食べては補充し、また食べては補充する。”なんだって食べすぎは良くない ”という言葉が一切身体の中に浸
パン・オ・レザンと共に | 2019年2月25日
前回のクイニアマンと同じタイミングで食べた、3個目のクイニアマンがこちら。一度に3個もの”バターのお菓子”を食べるなんて、ちょっとどうかしてるな…と思いながらも「食べ比べたい」という欲求には抗えなかったから突き進んだけど、少ししてか
クイニアマンと共に | 2019年2月23日
クロワッサンと同じ折込み式の生地にたっぷりとグラニュー糖を纏わせ、セルクルにはめ込んで焼き上げる。表面に付けたグラニュー糖は溶けパリッと飴状へと変化し、一口噛めばバターの香りが口いっぱいに広がるジューシーで甘美な食べ物。 いつからだ
クイニアマンと共に | 2019年2月22日